こんにちは、みほです。これから都立中高一貫校をめざそうと考えているママパパさんの、疑問の解決の手助けになるような情報を、子どもが都立中高一貫校に6年間通った経験から、お話ししていこうと思います。

この前の模試、点数が・・取れる問題が取れていないみたい。緊張してできなかったって言うんです。
さいきん、勉強も気が散ってる様子もあるし。。
今回は、このような悩みのある方に。
もしかしたら自宅での勉強が、お子さんに合っていないのかもしれません。
原因として、いろいろな要因がありますが、
勉強する場所が関係していることもあります。
解決方法のひとつとして勉強場所について、お話します。
「勉強する場所って、そんな重要?」と、
おもっている方もいると思いますが、
小学生が勉強をする場所によって成績にも影響でるということを、お話します。
この記事を読むと、
お子さんの勉強効率が良くなる方法と、
試験の緊張が少なくなって集中力があがる方法が、わかります。
☆この記事はこんな方に向いています☆
・最近、勉強中、気が散る様子がみられると、気になるママパパさん。
・自宅の勉強がもっと、効率よくできないか考えているママパパさん。
・解ける問題なのに、模試になると緊張するらしいと悩んでいるママパパさん。
都立中高一貫校の受検勉強する場所は、リビングがおすすめ

勉強する場所は、定番ですが、【リビング】をおすすめします。

もっと低学年のころは、
リビングで勉強していたけど、、
さいきんは子供部屋で勉強していませんか?
子どもも部屋で一人で勉強したいって言いだしたから。
リビング学習の良い点は、みなさん、もうご存知かもしれませんが、かんたんにまとめます。
・集中力が鍛えられる。
・緊張感のある空間なので、勉強が継続しやすい。
・わからないことを、すぐ親に質問できる。後回しにしない。
・勉強の進捗状況がわかる。
家族のはなし声やキッチンでの音など、
すこし騒がしいかなと思うくらいですが、
この静かでない環境が、
集中力をアップさせるんです。
また、静かでない環境で勉強できることこそが、重要です。
試験本番では、おなじ教室で何十人がいっしょに問題を解きます。えんぴつの書く音や机やいすの音、雑音がけっこうありますよね。

あるある、たしかに、、たまにすごい人いるわ。

しかも、隣の人との距離、近いといやなんだけど。
ですから、日ごろから、
静かでない空間で集中させて勉強することが、試験本番でも、ふだんどおりの力を発揮するために役立ちます。
そして、つねに親に見られているという少しの緊張感、リラックスした環境ではないことも勉強を続けやすくします。
自分の部屋だと質問したいことも後回しにし、未解決のままにしてしまう恐れがあります。
「まあ、いいかー」と。
このへんは、やはり小学生なので、まだまだ質問があります。そんなときに、すぐ対応するのは大切なフォローですね。
勉強の進み具合も、わかりやすいのが、親にとってはメリットですね。
このような良い点が、
・集中力がアップするので勉強のときに気が散らなくなる。
・ふだんから騒がしい空間で問題を解く習慣のおかげで、模試でまわりを気にすることなく、ふだんどおりに解けた。
⇧
解決に役立ちます。
受検勉強の場所がどこでも、テレビを消すことが大事

子供部屋で勉強するのは、ひとりで、しずかでリラックスできる空間で良さそうなんですが、小学生の、まだ成長する発達段階では集中力を鍛えられるリビングを、おすすめします。
ちょっと前に、
東大に合格した子の多くがリビング学習だった、という話、聞いたこともありますし、うちの子も二人とも小学生のうちは、受検のときもリビング学習でした。
ただ、リビング学習が良いといっても、ひとつだけ注意点があります。
勉強場所がどこでも、親はテレビを消してほしいんです。
子供部屋で勉強していたとしても、
リビングでテレビがついていたら休憩のとき、いっしょに見てしまいます。
たまに、
こどもが自主的に好みのテレビを見て休憩することは、いいんですが。
こどもは受検勉強をがんばっているので、親もテレビを見ないようにがんばる、こどもといっしょだよ っていう、姿勢をみせてあげてほしいです。
仕事から帰宅してテレビをみて、疲れをとりたい方が多いはずですが、この受検のときだけはテレビではない違う方法を、おすすめします。
いまの時代は
スマホやタブレットなどからイヤホンをして映画を見たり、△△見たりできるので。。
ぜひイヤホンで、
静かに小さな画面で、親はそっと見たり、
こどもの勉強といっしょに、親も本を読んで勉強したり。
自宅の勉強する環境を整えて、こどもをサポートできたらいいですね。
うちも何回か受検・受験しましたが、
テレビは消して生活していました。
ひっそりと。。
あ、でも、
こどもが塾に行ってて留守のときは、テレビつけて大丈夫ですよ。(汗)
リビング学習のデメリット
良いと言われているリビング学習にも、デメリットがあります。
・こどもの様子が目にはいるため、気になることがふえて、つい叱ってしまう。
・ダイニングテーブルなどがこどもの勉強に適していない仕様だと、姿勢・視力が悪くなる。
まず、リビングが散らかることはあきらめてしまいそうですが、
親のストレスが減る、すこしの工夫を紹介します。
じつは、私も実際に、やったことなのですが、
テーブルの上にデスクマットを敷くんです。
そしてテーブルの下には、
ゴミがすぐ拾えるチェアマット。毛がないタイプで、透明や木目調でふきとりが簡単なものなども敷きます。
勉強が終われば、デスクマットごと移動させて食事の準備ができるし、
消しゴムのカスが落ちても、
テーブル下で簡単に拾えると楽になりますよねー。
テキストも散らかるので、小さい棚や、カゴで収納をふやします。
こどもの様子が目にはいると、ついつい注意しがちになりますが、叱られてイヤだと思うと子供部屋で勉強したいと言ってくるかもしれませんので、
口を出しそうになったら、
「受検期だから我慢!」と、見て見ぬふりをして、親もいっしょに受検のりきりましょう。
また、
姿勢や視力は、
机・イスの高さの調整と、電気スタンドの用意しかありませんね・・

リビングでも子供部屋でも、
視力は、はっきり言って、悪くなります。。
勉強すればするほど視力が・・(涙)
みなさんのお子さんは、どうですか?
まとめ
お子さんの勉強効率と、
試験の緊張が少なくなって集中力がつくためには、勉強する場所が影響することもあります。
解決方法は、リビングで勉強することです。
リビングをおすすめする理由は、
・集中力が鍛えられる。
・緊張感のある空間が、勉強を継続しやすい。
・わからないことを、すぐ親に質問できる。後回しにしない。
・勉強の進捗状況がわかる。
このような良い効果があるからです。
また自宅の勉強の問題点は、親や家族がテレビを見る習慣です。
これも、受検期のみ限定で、テレビ以外の代用品でしずかに過ごすことで解決します。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
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