こんにちは、みほです。
読者の皆さんは、親の学歴や職業が、子どもの中学受験の合否に影響するのかと不安に思ったことありませんか・・

小学4年生だけど、中学受験する予定なんです。
中学によっては、親の学歴や職業を書かせてそれによって、不合格とかあるんですか??

「○○ちゃんのパパは一流大学」とか、聞くことがあるけど、
親が頭いいと、やっぱり子どもも頭いいんですか・・?
親の学歴が、子どもの中学受験に影響するのか不安。。

たしかに、
親が一流大学、難関大学出身だと、
お子さんも優秀って、たまに聞きますよね。

うちの場合、高学歴じゃないから、
子どもの学力あきらめたほうがいいのかしら・・
中学受験も偏差値上位校なんか無理かな?
こんな心配のある方に、
・中学受験の合否は、親の学歴や職業で判断されることはあるの?
・親の学歴で、子どもの学力は決まってしまうの?
以上を、まとめた記事になりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。<(_ _)>
中学受験では親の学歴・職業を書かせることはない。
まずいちばん心配なことですが、
私立中学、公立一貫校、国立中学の受験の願書に、親の学歴を記入することは現在ありません。
年収や職業も願書に記入することはありませんので、
合否の判断は、お子さんの学力、試験の点数ということになります。(^^ゞ
ただ私立中学の子の面接や親子面接では、
志望理由や通学時間などの質問がほとんどですが、親の職業を聞かれることがあるかもしれません。
でも中学側は職業で決めることはなく、あくまで合否はお子さんの学科試験の結果ということです。
安心してくださいね。(^^ゞ
親の学歴が、子どもの学力への影響。
子どもの学力への影響で考えられることは、
1、遺伝的な要因
2、親の学歴が高いと、親が高収入な職業
1の、遺伝的な要因とは、
生まれ持った生物的な遺伝と、高学歴、勉強ができる親の習慣や思考で育てられた、引き継いだ遺伝といった、2つの意味があると思います。
これらが子どもの学力に影響する可能性は、やはり高いと言えるでしょう。

お父さんが家でたくさん本を読んだり、知的なことに触れる機会のおおい家庭と、そうでない家庭では、
やっぱり子どもの学力には影響しそうですよね・・
2の、親が高収入の職業とは、
年収が多ければ生活水準も高くなり、教育費にお金をたくさん出せることが影響します。
本をたくさん買ったり塾にお金をかけられたり、
勉強する恵まれた環境にお金を出せるから、子どもの学力は高くなるということです。

親の年収に子の学力は比例するって、アレね!
親が高学歴でなくても、あきらめずにできること。
『うちはそんなすごい学歴じゃないから、中学受験で上位校合格は無理なのかな・・』
やっぱり、そう思っちゃいますよね。。
でもあきらめる前に、ちょっと考えてみてください!
先ほど影響する要因で説明した、下記の2つは生まれ持ったものでないので、親が頑張ればできることと思いませんか?
・高学歴、勉強ができる親の習慣や思考で育てられること。
・勉強や学びに興味をもつ恵まれた環境にお金を出せて、与えることができること。
すごい学歴じゃない親の場合は、
・親が勉強や学びに熱心な思考や習慣をもつ
・子どもが勉強や学びに興味をもつ環境を与える
⇩ ⇩
子の学力上位の可能性が高くなります!!
ですから中学受験でがんばる前に、どうせうちは・・なんて思わないでくださいね。(^o^)丿
あきらめる前に、親がやれることはやってみましょう。

次は、
『母親の学歴が子どもの学力に影響する』と言われていることについて解説します。
他人事じゃないです・・(汗)
母親の学歴と子どもの学力の関係。
よく言われるようになった、母親の学歴と子どもの学力の関係について解説します。
《子どもと接する時間の多い母親が高学歴だったら》
1、子どもが質問してきても教えられる。
2、自分が経験した勉強や受験のノウハウを生かせてサポートできる。
このように勉強や受験の知識の少ない母親がサポートするより、メリットあることがわかります。
『母親の学歴が子どもの学力に影響する』とは、
生物的な遺伝要素に加えて、
子どもに接する時間がおおい母親の影響をうけやすいので、母親の学歴の良し悪しで、サポート力に差が出るということです。

でも、母親が高学歴でなくても、子どもの学力が高い場合もありますよね?
少し前の時代は、今ほど、女性の大学進学があたりまえではない時代でしたので、
勉強や学び、知的なことに興味のある女性=高学歴とは、必ずしもならなかったんです。
高学歴な母親はもちろん知的なことに関心があるから、子どもの学力上位に。
学歴の低い母親でも、知的なことに関心があれば、
子どもの知的好奇心が育って、学力が上がる可能性がありそうです。(^^ゞ

親と子どもの学歴の実例を比較。
ここで参考までに、親子の学歴の実例を、私のまわりで知っている範囲で紹介します。
1、父→旧帝大・母→旧帝大・子2人→旧帝大(1人東大)
2、父→地方国立・母→地方国立・子2人→難関私大・高卒
3、父→私大・母→短大・子→アメリカの大学(東大超え)
4、父→私大・母→短大・子2人→私大(下位)
5、父→私大・母→短大・子2人→旧帝大・難関私大
こんな感じです。
5➡うちです。(^-^)
私の学歴は短大ですが、勉強は好きでした。恥ずかしながら【勉強・学びに対する関心度は高め】な母親ということになりそうです。
子どもが小学生~中学生の頃、質問されると一緒に勉強してしまっていました。
子『古文、どう勉強したらいいの?』
私『ノートに意味をこう書いて、こうやって・・』
自分もやりたくなるタイプでした。
そのうち子どもは自分で出来るようになって、
私は内心、『アレ?もういいのかな・・』と寂しくなるんです。。
ホントは家事よりも、勉強のほうが好きかもしれません。(*_*;
というわけで、
【親の高学歴=子の学力上位】に当てはまらなかった、うちのような例もあるので、親が勉強や学びに熱心な思考や習慣をもつことは、子どもの学力に良い影響がありそうです。(^^ゞ
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まとめ。
・中学受験では親の学歴・職業を書かせることはない。
・親の学歴は子どもの学力に影響する。
・親が与える環境や思考も、子どもの学力に影響する。
・子どもの学力は、母親の学歴と勉強・学びに対する関心度に影響される。
親の学歴の影響は、たしかにありますが、
親が高学歴でなくても、
子どもが勉強や学びに、興味をもてる環境を与えたり、
親の知的関心度を高めることで、子どもの学力が上がる可能性が大いにあるんです。(^^ゞ
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
このような記事もあります。
参考記事・中学受験の志望校選び 進学校と大学付属校 どちらを受験させますか
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