こんにちは、みほです。
『将来、私立の最難関の大学である
【早慶】に、うちの子が行ってくれたらなぁ‥』
と思っている方は、読者の皆さんのまわりにも結構いると思うんです…。
そこで今回は、その【早慶】に行く方法、すなわち受験ですが、
・どの受験がいちばんいいの?
・受かりやすい受験ってあるの?
これらの疑問について、まとめてみました。(^.^)
早慶ってやっぱり憧れはあるわね。
受かりやすい受験があるなら知っておきたいわ。
・どうしても早慶に入れたい!
・できたら早慶に行ってほしい!
と思っている方は、きっと、
・高校受験で早慶の付属校を受験するのと、
・大学受験で早慶を受験するのでは、
どちらが受かりやすいのか、気になるところではないでしょうか?
中学受験(都立中高一貫校)~大学受験(旧帝大)と、
高校受験(早慶大学付属校)~早慶へ進学した2人の子どもの受験を経験した筆者が、
早慶に受かりやすいのは高校受験なのか、それとも大学受験なのかを、考察してみました。
高校受験の早慶は、実体験もあり難易度がわかっていますが、
中学受験は実体験がなかったため、
今回は、高校受験と大学受験で比べてみました。<(_ _)>
早慶に受かりやすいのは大学受験。(個人的見解)
一般的に高校受験は、中学受験した上位層がぬけているため、早慶は受かりやすいのでは?と思われているかもしれませんが、
個人的には、早慶は大学受験のほうが受かりやすいのではないかと考えています。ただ、もちろん大学受験が簡単とまでは言えませんし、『どちらかといったら大学受験のほうが受かりやすい』といったレベルです。
そこで早慶の高校受験と大学受験について、実体験もまじえてお話ししていきます。(^^ゞ
高校から早慶付属校へ行った、うちの子の受験勉強ですが、
中学1年の秋からワセアカに通塾、レギュラーコース➡特訓コース、日曜必勝早慶コースを経験。それにワセアカの個別も中3で追加しました。
それと並行して早慶の推薦入試も視野にいれていたので、内申書対策の勉強もやりました。
参考記事・公立中学行かせたくない?高校受験を成功させるコツを解説
その高校受験での早慶付属校の倍率は、およそ2倍強~4倍強。
いっぽう、大学受験の倍率は学部により10倍超えもあって、高校受験の倍率よりほとんどが高いので、高校受験のほうが受かりやすそうって思ってしまいますね…。(^^;
でも高校受験は、
私立の上位高校が募集をしない影響で、早慶付属校に私立志望の学力上位層が集中するため、
ワセアカの日曜必勝早慶コースの中でも上位のクラスに入れないと、合格はむずかしいのが現状です。
大学受験では、私立はいくつでも受験できます。学力が届かない層も、早慶の多くの学部を受験できますし、早慶を第二志望としている国立志望組もたくさん受験しますね。
ですから、倍率だけを見て、
大学受験のほうが受かりにくいとは、言えないような気がするんです。
次では、早慶は大学受験が受かりやすいという理由をくわしくお話しします。(^^ゞ
早慶は大学受験が受かりやすい理由。
大学受験は、中学受験した私立中高一貫校の進学校組も、公立高校組も、いっせいに受験するので、全国の高3生と浪人生という非常に多い人数が受験することになります。
しかも定員の厳格化の影響で合格者数が減らされていますので、より早慶なんて難しいのではないかと、思ってしまいますよね。(>_<)
中学受験や高校受験した子たち全員と、浪人生ってことでしょ。
ライバル一番多いじゃないですか。。(-_-;)
でも中学受験した進学校組がねらうのは、早慶の上のレベルの国立大学など(旧帝大や医学部など)なので、
国立大学に合格すれば中学受験した進学校組は、ある程度ぬけてしまうことが考えられますし、浪人生も国立大学志望が多いので、おなじことが言えるんです。
理由1
大学受験は、上位層が国立大学などを(旧帝大や医学部など)第一志望としてて、ぬける可能性が高いので、早慶の倍率は高いし補欠合格かもしれないけれど、受かる可能性は大いにあります。(あくまで受験勉強で実力がついてる層ですが)
理由2
年齢的にも大学受験勉強をする16~18歳は、中学生のころよりもしっかりし、やる気や勉強計画もうまく進められるなど成長していることも、受かりやすい理由のひとつです。
そして先ほど説明したように、
理由3
高校受験では、私立の上位高校が募集をしない影響で、早慶付属校に私立志望の学力上位層が集中してしまうので難易度が高い。
理由4
高校受験で特に女子は、慶応女子と早実、早大本庄の3校しか受験できないため、倍率が高くなり難易度がより高くなっています。
特にこれらの理由から、高校受験よりも大学受験のほうが受かりやすいと推察したんです。(^^ゞ
早慶は大学受験が受かりやすい実例が、中学の同級生の進路。
私の推察が正しいかもしれないと思うキッカケになった、うちの子の中学の同級生の進路を紹介します。
1、私立高校(中の上)へ進学した子
↓↓
早稲田大学、教育学部
2、公立高校(中の上)へ進学した子
↓↓
早稲田大学、文化構想学部
2人とも、うちの子と同じワセアカに通っていたんですが、レギュラーコースの子でした。
レギュラーコースから成績が良くなると、特訓コースに入ることができます。そして特訓コースからまた上位のクラスがいくつかあり、そこで上のクラスに入れないと早慶は難しいんです。😞
ですから中学当時、特訓コースでもなかった2人の同級生が、大学受験で早稲田大学に行ったことを知って、『もしかしたら大学受験のほうが早慶に受かりやすい⁇』と考えたんです。(^^ゞ
大学受験で早慶に受かりやすくなる方法。
✅高校受験では【早慶】とひとくくりにして、塾での受験対策をすることで受かりやすくなります。
入試問題の傾向は学校によって多少のちがいはありますが、中学校で習う勉強よりかなりむずかしい問題なので、塾の【早慶コース】で上位クラスにいける成績になることが、大事になってきますね。
✅大学受験で早慶に受かりやすくなる、効果的な方法とは?
ちょっとした受験方法のおすすめが次の2つです!
1⃣早稲田大学も慶応大学も私立なので、受験科目は少ないし学部によっていろいろです。
でも、それぞれの大学で出題傾向が違うため、どちらか一つの大学に絞ってもいいかもしれません。
もちろん早慶両方を受験する人は多いんですけど、似ている出題傾向のところを受験すれば、範囲を広げなくてすむし、絞ることでより理解度が深まり得点が取れる人もいますから。(^^ゞ
2⃣試験日程が可能ならば、いろいろな学部を受けると受かりやすくなります。
学部によって偏差値に差があるため、どうしても大学でやりたいことがある、または将来なりたい職業が決まってる人でなければ、
たとえば、早稲田大学の商学部・社会科学部・文学部・文化構想学部・教育学部・人間科学部などを、できるだけいろいろ受験すれば、より受かりやすくなる方法とおすすめしています。
なにがなんでも早慶に行きたい人には、大学を学部で選ばないという考えもあります。
大学であまりやりたいことがわからない人、学部がどこがいいかわからない人、そして文系の人ならば、
このような方法も参考にしてみてください。
参考記事・学部が決まらない人 就活経験者おすすめの学部選びと受験方法
まとめ。
中学のときに早慶コースではなく下のクラスだった同級生、上位の高校に行ったわけでもない同級生が大学受験で早慶に進学していたことから、
【高校受験より大学受験のほうが、早慶に受かりやすいのではないか】ということを、いくつかの理由から解説した内容になっています。
今回は数年前に、子どもが早慶付属校を高校受験したので、その経験もあって【お子さんを早慶に行かせたい人】に、参考にしていただけるような内容にしました。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
このような記事もあります。
参考記事・大学付属校に子が通ってみたら保護者が予想以上の世界におどろいた話
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