公立中学のことが知りたいんだけど。
勉強内容とか高校受験とか、どんなかんじですか・・?
こんにちは、みほです。
私には、都立中高一貫校に通った子と、地元の公立中学に通った子がいます。
今回は公立中学についての話になります。とくに勉強・高校受験に関して。
公立中学に通ったのは、下の子なんですが、
中学受検はしないで、公立中学に通いました。
受検しないで、公立中学に??
はい。嘘っぽいかもしれませんが、
上の子が合格しているのに都立の受検もせず、です。
公立中学に通うことにした理由は・・
・スポーツをしていて都立中高一貫校でそのスポーツをするより、公立中学~大学付属高校~大学という環境のほうが良さそう。
・早生まれで幼かった。
・小学校の友達と、うまくいってて本人に受検する気がなかった。
・・そんなわけで、
公立中学をえらんだのですが、
公立中学から高校受験もして、大学付属校に行くことになった子(現在、大学生)に協力を得て記事を書くことにしました。
実際に公立中学に通ったうちの子に、いろいろ聞いてみました。
公立中学での勉強・高校受験の内容です。
中学のときの勉強について、聞いてみました。
「公立中学って、どうだった?」
「学年上位が、とりやすい。」
やっぱり!!
私立・都立の中学受験で合格した層が、公立中学には来ないから。そして勉強に興味のないお子さんも公立中学には一定数います。
ですから学年上位から都立トップ校、
いやトップとは言わなくても上位の都立高校に合格って、現実味ありそうじゃないですかー?
よかったらこんな記事もあります。
・都立中高一貫校が不合格 公立中学に行かせたらどうなる?
「公立中学は、行かせたくないなあ・・」
と思っているママパパさん。
メリットもあるんです・・(^^♪
とくに、
高校受験の勉強が効率的になる方法も、この記事で紹介しています。
これから公立中学に通う予定の方に、参考にしていただけたらと思います。
公立中学で高校受験を成功させるコツ。
中学に入学してすぐは子どもも、小学校とちがう勉強や環境に慣れるのに大変です。
あたらしい友達もふえるし部活もはじめるでしょう。
小学生のときと、そんなに精神年齢変わらないのに、急に制服を着て中学生になると、
『勉強いろいろむずかしくなったのかな・・』
『中間や期末テストって、どんなかなあ・・』と、親もちょっと不安です。
そんな中学校生活でも、
だんだん慣れてきますから、・・そしたら、
できるだけ早く、
志望校がムリでも、高校受験の種類だけでも決めることをおすすめします。
高校受験の種類って?
高校受験の種類とは入試の形態のこと、主に、つぎの4つがあります。
1、都立高校・一般受験
2、都立高校・推薦受験
3、私立高校・一般受験
4、私立高校・推薦受験
早めに決めろって言われても、
受験期にならないとわかんないし、むりっぽいかも。。
た、たしかに、そうです。(汗)
うちだって早くに決めていませんでした。(汗)
ふつうは中学3年あたりで、
中学の成績がこれくらいだから、このレベルの高校に行けそう。というのが一般的。
でも、うちの子が高校受験を経験した結果、
もっとムダをはぶけるし、
効率的に勉強して成績もあげられる別なやり方に気づいたんです。
上記の4つのパターンで、どの種類で受験するか早めに決めると⤵
・こどもの高校受験の成功の確率を、上げられる場合がある。
・ムダのない勉強法も、わかってくる。
なぜ?
次に理由をお話します。(^^ゞ
高校受験の内申点の重要度のちがい。
それぞれの受験の種類における、内申点(調査書点ともいいます)の重要度が、ちがってくるからです。
・都立高校・一般受験の配点の割合
➡内申点、3割・当日の試験、7割。
・都立高校・推薦受験
➡内申点、最大5割・高校によってちがう。
・私立高校・一般受験
➡内申点は、関係なし。
・私立高校・推薦受験
➡内申点、最大5割・高校によってちがう。
こんなふうに高校受験での配点の内申点の割合が、ちがうんです。
これによって、勉強内容を変える対策が有効と気がつきました。
極端に言えば、
内申点が関係のない私立高校を一般受験するのに、中学の中間・期末テストの点数を一生懸命にあげる必要はない、ということです。
しかし私立高校の推薦や、都立高校の推薦では内申点の割合が大きいので、中学の中間・期末テストの勉強はがんばる必要があります。
POINT
まず受験の種類を早めに決めてしまう。
内申に係わる勉強時間を、減らしてもいいのか、がんばったほうがいいのか、
調整することで、勉強時間の有効活用になります。
内申点についての詳しい記事はこちら。
・効果的に!内申点を上げる方法6選(裏わざアリ)
高校受験に影響する内申点の勉強を、減らしていい場合。
私立・都立の推薦受験では、
内申点が5割ほどあるので、中学校の中間・期末テストの勉強はがんばったほうがいいです。
それ以外の話をします。
私立の一般受験で志望校を目指す場合。
内申点は関係ないので、
中学の勉強はほどほどに、早くから塾でその私立高校の受験対策の、むずかしい勉強をすることをおすすめします。中1で決めれば、3年間対策できます。
中3に決めたら、1年間しか対策できません。ちょっと遅いですね・・
都立の一般受験で志望校を目指す場合。
内申点は3割なので、
当日の試験ができたほうが有利です。
当日の試験も、
偏差値の高い都立だと「自校作問題」といって、都立共通の試験問題ではなく高校独自でつくったむずかしい問題を出してきます。
「自校作問題」の高校をめざす場合は、塾でむずかしい問題対策が必要です。
内申点の対策は推薦受験ほど、がんばらなくても大丈夫。
うちの子の高校受験の経験。
私立の大学付属校を、推薦とダメだったら一般も受けるという方針でした。決めたのは中3。
推薦ではまず内申点が必要なので、中学の勉強をがんばっていました。
しかし、
一般でも受験することを決めたのですが、私立高校の一般試験用の勉強時間が少なく成績がなかなか上がっていきませんでした。
結局、推薦で合格したので一般受験はしなかったのですが、このような経験から中学3年間の勉強は、
まず、
・受験の種類や、志望校を早めにきめる。
・内申点の配点の割合を知る。
内申にかかわる勉強時間をへらして効率よく進めたほうがいい場合もある。
⇩
こどもの高校受験の成功の確率を、あげることにつながる。
私立の大学付属校は人気ですね。私立一般受験なら、早くから〇〇アカに通塾して上のクラスを維持したいです。
中3で大学付属校向きの上位のクラスに入れれば、受かる確率がグンと高くなります。(^^ゞ
大学付属校を進路に決めるときの記事はこちら。
関連記事・大学付属校のメリットと、親が気づいた進路の問題点とは?
参考記事・高校受験の悩み うちの子は私立に向いてるの?それとも公立?
まとめ。
できるだけ早く、
高校受験の種類(一般・推薦また、都立・私立)を決めることが、
・ムダのない勉強法になって、
・高校受験の成功の確率をあげる場合があります。
⇩
とくに、内申の勉強を減らしても大丈夫な場合です。
(私立一般は減らす。)
(都立一般も、少し減らしても。)
中学3年間の勉強時間って、限りがあるので、
やらなくてもいいことは減らして、ちがう勉強の時間をふやす。という勉強法の紹介でした。
公立中学に通った経験から、気づいた勉強法をお話しました。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
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