私立中学に通う子の家庭って、お金持ちばっかりなの・・?
どのくらいの年収だったら、やっていけるのかしら?うちみたいな普通で平均的なサラリーマン家庭ではムリなのかしら。。
今、小学2年生でひとりっ子。中学受験に興味があるんです。
こんにちは、みほです。中学受験ってわからないことが多いですよね。受験が終わった先輩ママに全部教えてもらいたいくらい・・何が正解か、、ホント悩みが尽きません。(-_-;)
今回は、中学受験して私立中学に行くのは、お金持ちばかり??普通の家庭では私立中学はムリなの?という疑問について解説していきます。
うちの大学生になっている子のまわりでも、中学受験で私立中学に進学した子は多いので、どんな家庭の子だったのか実例として紹介できますし、
また、私立中高でお金の面でやっていけるか不安のある方に、【大学までの教育費を少しでも抑える方法】も解説します。
最後まで読みすすめていただくと、中学受験で私立中学に行けるかどうかの悩みが解決していきます。(^^ゞ
中学受験で私立中学に行くのは、お金持ちばかり?
私立中学に通うと実際の学費関係(授業料・施設費・その他)が、いくらかかるか知っていますか?首都圏では金額の高い学校ですと、年に100万円は超えてしまいます。130万円なんて学校もあるんです。。3年間で300万~400万円。(T_T)
なかには100万円以下の学校も複数ありますが、やっぱりお金持ちじゃないとムリなのかもと、あきらめたくなりますね。
私立中学はお金持ちばかりって、ほんと?
でも本当のスゴイお金持ちは小学校受験して、私立の小学校にいます。まぁ、そんなお金持ちの話はいいとして、、
ここで重要なのは、子育て世代の平均的世帯年収の家庭が、私立中学に通わせられるかどうかなんですから。
世帯年収から年に100万円前後を学費等に出せる家庭が、中学受験で私立中学に通わせられます。
・共働き世帯
・ひとりっ子
・教育費以外は節約
お金持ちも当然いますが、上記のような普通の家庭でも、子どものために頑張ったら通わせられそうです。
では実際いくらの世帯年収であれば、私立中学に通わせられるのでしょうか?
参考記事・大学付属校に子が通ってみたら保護者が予想以上の世界におどろいた話
私立中学に通っている家庭の世帯年収は?
私立中学に通っている世帯年収は、約5割以上が世帯年収1000万円以上の家庭と言われています。
30、40代の世帯年収として考えると、やっぱり『お金持ちが多く中学受験する』のは否定できないようですね。(*_*;
ただ実際、1000万円以下の家庭も多く、800~999万円も2割、それ以下の年収の家庭も2割強います。
こうみると、意外と普通世帯の家庭でも私立中学に通っているみたいで、我が家でも大丈夫かもと思いませんか?・・共働きが主流になっていますし。
なんか、行ける気がしてきた・・!
たとえば600~799万円の世帯年収でも、私立中学に通っている事実があります。まさに平均的なイメージに近い家庭ですが・・
平均的な世帯年収から、
年に100万円前後を学費等に出すのは、ローンや家賃を考えたら、ぎりぎりなんじゃないかな。。
ですから600~799万円の世帯年収で、私立中学が可能になるのは以下のようなケースかもしれません。
1、ひとりっ子。
2、特待生制度で優遇されている。
3、教育費以外は節約
4、祖父母からの教育費の援助がある。
参考記事・特待生で私立中学に行きたい時、気になる学費免除は入学後も続くの?
私立中学に通った、まわりの子はどんな家庭?
私の知り合いで、中学受験で私立中学に通ったお子さんの家庭は、
1、ひとりっ子、父・会社員、母・自営
➡公立の地元中学より私立中の環境にひかれた。現在大学生。
2、ひとりっ子、父・飲食業、母・パート
➡将来なりたい職業があって、その学部のある大学附属私立中へ。途中で将来なりたい職業が変わったため、大学は外部受験。
3、ひとりっ子、父・会社員、母・専業
➡公立の地元中学より私立中の環境にひかれた。現在大学生。
4、ひとりっ子、父・会社員、母・専業
➡難関大学進学率のたかい難関私立中へ。家から通える国立大医学科に現役合格。
厳選して(?)4家庭を紹介しましたが、残念ながら年収がわかりません・・
知り合いとはいえ、よその家の年収わかるわけないんでした(汗)・・失礼しました。
でもパッと思い出しただけで、こんなにひとりっ子の家庭が多かった!ってことが、びっくりしました~~(‘ω’)ノ
1~4は、だいたい普通のサラリーマン家庭。
ですから、ひとりっ子なら私立中学は可能そうです!
2人や3人兄弟が私立中学に通っている家庭は、
・商売をしている家
・資産がある家
・収入の高い職業の家
などの可能性が高いと想像しています。子ども2人が私立中学に通うと、世帯年収1000万円ではムズカしいかな・・と思いますから。<(_ _)>
参考記事・私立中学に通わせる家はお金持ち?保護者同士の付き合いは?
中学受験で私立中学に通うメリット。
最近、私立中高一貫校の多くが高校からの募集を停止する傾向になっています。
高校受験で、偏差値の上位の私立高校に行きたくても行けないので、都立高校か募集している私立高校かのどちらかに進学します。選択肢が狭くなっているのは事実です。。
しかも公立中学から高校受験するためには、塾代は3年間で100~200万円ほどかかりますので、私立中学ほどではありませんが、どっちみちお金はかかるというわけなんです・・(T_T)
それならば偏差値上位の私立中高一貫校がたくさん募集をしている中学受験から、子どもをいい学校に入学させたほうがいいのでは?となるんです。
将来の大学受験には、そのような進学校の難関私立中学のほうが、難関大学合格率が高いですから。
選択肢のたくさんある中学受験なら、難関大学合格率が高い学校に入れる可能性が高い。
↑↑
これが中学受験するメリットですね。
もうひとつのメリットは、
私立中学の環境の良さや、一定水準以上の家庭の子が同級生という安心感ですね。
それに大学進学実績を上げたいので、
地元中学より勉強面で手厚く、学力を上げてくれることが期待できることです。
参考記事・中学受験するとその後の人生は幸せになれる?公立中学ならどうなる?
私立中学に通っても教育費を抑える方法。
中学受験して私立中学に通う場合、学費等に相当な金額がかかることがわかりました。ただ、私立中学に通うとしても、最終的な教育費を少しでも抑える方法がありますので解説していきます。
学費は、もう覚悟しましたっ!
え?でも、教育費を抑えるいい方法、あるんだったら知りたいです。
まず中学受験の塾代から順番にみていきます。
<かかる費用>
1、中学受験の塾代が200~300万円。
➡少しでも偏差値上位の学校がいいので、ここは削れません。
2、私立中学3年間で300万円。
➡特待生制度の優遇で抑えるのも方法の一つ。特待生制度は偏差値上位校では少ないので、上位校進学なら300万円はがんばります。
3、私立高校3年間で。
➡【年収910万円未満の世帯で私立高校授業料は実質無償化】を適用すると、授業料最大46.1万円まで支援金が出るので、授業料以外の支出のみで抑えられます。
4、大学4年間で240万円。
➡偏差値上位の私立中高一貫校➡国公立大学に進学。
このように最終的に、国公立大学に進学すれば教育費が抑えられます。
私立大学は4年間で400万円以上の学費がかかりますし、
国公立大学ならば医学部でも他の学部でも年に60万円ほどで済むので、
『国公立大学に合格してもらうために偏差値上位の私立中高一貫校に中学受験で入れてしまう』ということを、
知っている親御さんは、やっているんです‼
ポイント
・中学受験の塾代と中学3年間は、貯蓄なども使ってがんばる。
・高校は支援金の適用。
・大学は国公立大学に進学する。
(大学受験のための塾代は含めませんでした。)
注意点
子どもが高校生のときに世帯年収910万円未満であることと、中学受験でできるだけ偏差値上位私立中高一貫校に合格することです。<(_ _)>
参考記事見やすさ重視で選んだ中学受験生の腕時計の厳選5つを紹介!
まとめ。
この記事では下記の内容について解説しました。
・中学受験して私立中学に行くのは、お金持ちばかりなの?
・普通の家庭では私立中学は通わせられないの?
・私立中学に行くメリット。
・私立中学に行っても教育費を抑える方法。
中学受験して私立中学に通うとなると、普通の平均的な家庭では、やっていけるのか不安な方が多いと思います。でも実際は普通の家庭でも、特にひとりっ子の家庭なら私立中学に通わせやすそうですよ。
そして修学旅行が海外、お付き合いが高級、部活動でお金がかかるなど、思ったよりもお金がかかる場合があります。
私立中学の中でも、お金持ちの多い学校と庶民的な学校がありますので、学校行事やクチコミをチェックすることをおすすめします。(^^ゞ
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
このような記事もあります。
参考記事・【実体験あり】中学受験に向いてる子と向いてない子の特徴は?
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