こんにちは、みほです。私には都立中高一貫校に通った子と、地元中学から高校受験して大学付属校に通った子、ふたりの子どもがいます。
今回は、次のような悩みのある方に記事を書きました。
塾で勉強をがんばっていたのに友達が受験をやめたら、うちの子も塾をやめたいと言い出してしまい、受験もしたくないって、、 (+_+)
このままやめてしまって将来大丈夫・・?
お金もかけて家族で受験にがんばっていたのに、
やめてしまうのが、なんか気持ちがスッキリしないし、本人もほんとうに後悔しないのかしら。。
中学受験をやめてしまったら、
・将来どうなっちゃうんだろう?
・ずっと、このまま遊んでるの?
・勉強きらいのまま、中学に行くの?
こんなふうに思っちゃいますよね、、
よくわかります。。(;´Д`)
そんな方に、この記事を読んでスッキリした気持ちになってほしいんです。
なぜなら、うちの下の子は中学受験をしないで地元中学に通ったのですが、
正確には、
塾に通っていたが6年生のときに本人が中学受験をしないと決めて、塾をやめてしまった『中学受験やめた組』になります。
じつは【中学受験をやめた】経験者です。(>_<)
この記事では、
・中学受験をやめた子が、難関大学に進学する方法。
・中学受験をした子と、やめた子は、最終学歴に差が出たのか。
・やめたくなった子が、中学受験をつづけるリスク。
などを、お話ししますので、ぜひ、おなじ経験をしたうちの子の話を聞いて参考にしてほしいです。
読み終わったら心配な気持ちが減って、明るい未来を期待できるようになります。(^^ゞ
中学受験をやめた子が、難関大学に進学する方法。
【中学受験をやめた】経験者である、うちの子は高校受験をして大学付属校に合格し付属の大学に進学しています。もちろん地元の公立中学からです。
まず小学校時代にむずかしい勉強をした子は、勉強の習慣が身についているので、中学で【勉強のできる子】学年でトップ層になれます。
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都立トップ校か、上位の私立高校をめざします。
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どちらにしても地元中学の授業だけではムリなので、おそくとも中1の終わりには塾に入ります。
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内申書が必要であれば内申書対策(中学の成績)と、塾で志望校対策の勉強。
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高校受験で都立トップ校か、上位の私立高校、合格。
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都立トップに進学すれば難関大学は可能ですし、
上位の私立高校は付属ならそのまま難関大学へ、進学校なら国立大学も可能です。
実際、地元中学のトップ層は、都立のトップ校に決まったり私立高校も有名どころに決まったりしたので、「中学受験しなくても大丈夫なんだ!」と思ったんです。
地元中学の勉強法は、くわしくはこちらの記事で。
関連記事・地元中学行かせたくない?内申点と勉強法 通った子に聞いてみた本音
最終学歴の大学に中学受験の影響は?
中学受験をやめた、うちの子の場合。
うちの子の場合ですが、
都立中高一貫校に合格した上の子がいますので、
同じく5年生から通塾しましたが、6年生で『地元中学に友達といっしょに行きたい。』と本人が言い、塾の費用はチラっと頭をよぎりましたけど、
この勉強も将来役に立つだろう・・と納得して中学受験せずに地元の中学に進学しました。
その後ですが、中学では自主的に勉強し、
同級生とテストの順位を競争しながら通塾し、高校受験で第一志望の難関大学付属校に進学しました。
中学受験をした、知り合いの子の場合。
ママ友のお子さんの場合ですけど、
4年生から6年生まで習い事・遊びもやめて、ガッツリ〇能研に通い中学受験して、偏差値的には、中レベルの私立中高一貫校へ。
入学後は、高校1年から塾にも通い大学受験の結果は、第一志望は落ちてすべり止めで受けた大学へ進学しました。
このように、中学受験をやめたとしても、最終学歴の大学に影響がないこともあるので、将来を悲観しなくても良さそうと思いませんか・・。(‘ω’)ノ
中学受験をやめた子は、人生で高校受験を選んだだけ。
中学受験をやめて地元中学にいくのは、負け組なんかじゃありません。高校受験を選んだだけなんですから。(*^^)
ムリヤリ受験を続けるより、
本人の意思を尊重して受験をやめたことは、正解です。
中学受験をするには年齢が小さいせいで、向き不向きがあるんですから。
中学受験をやめても全然、大丈夫です。
なぜなら中学受験で最終学歴は決まらなく通過点にすぎなく、このあとの高校受験と大学受験で、巻き返しが可能だからです!
参考記事・公立中学でトップ層になるためにやること 副教科苦手な子もなれた方法
中学受験のやる気がなくなった子が、続けるリスク。
やめたいと言ってる子を、ひきとめてどうにか受験させても、
・やる気が万全じゃないから、合格できない。
・成績が上がらず中途半端で、どこも合格できない。
全落ちしてショックを受けたり、拒否反応がでて、それこそ勉強に向き合えなくなるかもしれません。
『受験やめたいけど。。』
『でもやめさせてもらえない。偏差値を上げないといけない。』
こんな悩みで、子どものストレスが強くなると、
・なにもかもやる気がなくなる等、ひどいメンタルの状態。
・チックや髪の毛を抜く等、ストレス症状が身体に出る。
こんなことも、考えられるからです。
やめたくなった理由は、
友だちの影響か、
自分の成績の伸び悩みか、
原因はいろいろですが、
受験をやめたいと言い出した子どもを続けさせるのはリスクが高く、続けさせた結果のほうが、子どもを傷つけることもあります。
ママパパさんが心配している、塾をやめて遊んでばかりいるのも一時的で、
・すでに勉強の習慣がついている。
・ストレスがなくなった。
自分で必要と思ったら、自主的に勉強するはずです。(^^ゞ
関連記事・【中学受験】やめさせたい?迷う時とやめた後の大事な対処法
参考記事・中学受験しなければよかった?受験しないリスクと、するリスクを解説
中学受験をやめた子のまとめ。
・中学受験をやめた子でも、難関大学に進学できる?
➡地元中学でトップ層になれば、難関大学合格も十分可能。
・中学受験をした子とやめた子は、最終学歴の大学のランクに差が出た?
➡中学受験した子がランクの高い大学、やめた子が低い大学とは限らない。
・中学受験をやめた子が、どうなってしまうのか?
➡やめたい子をムリヤリ続けさせるリスクのほうが大きい。
遊んでばかりは一時的で、
ストレスがなくなり自主的に勉強したり、中学では【勉強のできる子】になる。
このように中学受験でその子の人生すべてが決まるのではなく、通過点にすぎなく、高校受験と大学受験で巻き返しが可能です。
中学受験をやめたとしても将来の大学のランクに、悲観することはないです。
ただ、ママパパさんの心配はよくわかりますので、
・高校受験の話。
・ほかの塾をすすめてみる。
・自宅勉強で受験を継続。
・興味のある分野の習い事の提案。
このへんの話をして、お子さんの気持ちと適性を見ながら、やめるかどうか決めてもいいかもしれません。<(_ _)>
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
関連記事・中学受験するとその後の人生は幸せになれる?公立中学ならどうなる?
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